2009年07月10日

三線の音質

毎日暑いですね。私は暑さでバテ気味です。なんだかとぅるとぅるしてます。

三線の音質ところで私は三線を3丁持っていますが(決して自慢していませんのでよろしく)、それぞれ一長一短です。
自分が弾いていて良いと思うものでも聴いている人はそうでもなく、逆に自分がいまひとつと思っていても聴いている人は良いと思ったりしますね。弾きかたもあるのですが。

コンクールでどれ使おうかと迷っていたので一本づつ先生に聴いてもらったらやっぱり自分がいいと思うものと先生がいいと思うものは違いました。
弾いてると音量が小さい感じがしますが先生は余韻と音色がいいと言うので結局真ん中の真壁型のにしました。
正面で聴くのと裏側で聴くのとの違いでしょうかね?
それとも私がまだまだ未熟なのかも。


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愛器
愛器(2009-08-29 23:14)


Posted by takachiyan at 00:54│Comments(2)三線
この記事へのコメント
後は材質の個体差や粘度や乾燥経年状態や造りの塩梅型別の音域特性と重要なのはそれプラス皮の質と張り具合とチーガの形状等要素は複数有りますが、基本的に沖縄絃によるチューニングの高さから得られる余韻の長さや内部共鳴の長さには、根本的に「琉球黒檀類やユシの芯」の様なカキノキ科特有の硬さ比重と粘度がベストでは?と考えます。南大島系(奄美民謡主流)の様な「極端な高いチューニングと余韻プラス音抜けの良さ」重視だと「赤花梨(ソノカリン系統)」や紅木紫檀(レッドサンダー、インド紫檀、ベニ木)」や「スネークウッド」や「テツ木(レッドラワン)の上質芯」など極端に硬さ比重の高い材質を選ぶ人すら居ますが、これは音色の嗜好傾向の違いでしかありませんが。とにかくどこの物であっても経年乾燥しきった昔三線は良く鳴りますね。製作段階で百年程度寝かせてあるだけでもかなり違いますよ。
Posted by ふりむん at 2009年08月18日 20:44
コメントありがとうございます。
真ん中の三線はフィリピン黒木ですがウズラ目のような縞模様が薄く入っていてきれいな三線です。
ただ皮を張り替えてからは皮が厚かったのでしょうか音量が小さくなり私は今ひとつな感じがしてあまり弾いていませんでした。
ある日私の叔父に弾かせたら余韻が良いと先生と全く同じことを言うのです。そんなにいいかな?と疑問でしたが耳が確かな人には私には聞こえない音色が聞こえているのでしょう。
弾きだしたらだんだん良く鳴りはじめてきています。やっぱり使わないとだめですね楽器は。

昔の三線はよく鳴りますよね~。
友人の家に昔からある三線や私の祖父の三線等本当に良い音です。
Posted by 福原 敬福原 敬 at 2009年08月18日 21:14
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