2015年01月19日
徳八流太鼓保存会50周年記念公演 2014
*画像クリックで拡大
昨年10月19日に徳八流太鼓保存会50周年記念公演「尊師徳八ぬ鼓(ちぢん)の響き永遠に」が国立劇場おきなわ大劇場で開催されました。
ご来場いただいた皆さん、誠にありがとうございました。
本来なら2013年の開催予定でしたが、事情により1年延期の開催になりました。
およそ2か月前から本格的なリハーサルが始まり、成功させるべく取り組みました。
今回の公演は、定番の器楽合奏「松竹梅」や「鼓笛弦遊」等の他に創作「情念」「遊び太鼓」を新たに加え、変化を図りました。
「情念」は組踊の執心鐘入をもとに女の情念を宇座嘉憲会長が歌三線、立方を加え、太鼓の演奏で表現する演目です。(私は鳴り物で出演しました)
「遊び太鼓」は和太鼓演奏を沖縄風にアレンジした挑戦的な演目です。普段やっている奏法とは違いかなり稽古に時間を要しました。
会場はほぼ満席で期待の大きさがうかがえ、歴史ある徳八流の名に恥じないように改めて気を引き締めさせられました。
公演後の評判はおおむね良く、「初めて見るような演奏だった」と、多くのお褒めの言葉をいただきました。
しかしながら課題も多くありまして、取り組みの進め方、個人の技量等、次に向けた準備は早めにしなければなりません。
また、新聞の講評には「遊び太鼓」については、もう少しメリハリがほしいとありましたので、これも課題です。
余談ですが、実はこの日は台風のため延期になった那覇大綱挽とかち合ってしまい、午後4時頃までは那覇大綱挽に参加しておりました。(私は泉崎の旗頭持ちです。)そのため、早朝から夜までのめったにないハードな1日でした。一生のうちに多分2度とないであろう、忘れられない1日でした。
昨年10月19日に徳八流太鼓保存会50周年記念公演「尊師徳八ぬ鼓(ちぢん)の響き永遠に」が国立劇場おきなわ大劇場で開催されました。
ご来場いただいた皆さん、誠にありがとうございました。
本来なら2013年の開催予定でしたが、事情により1年延期の開催になりました。
およそ2か月前から本格的なリハーサルが始まり、成功させるべく取り組みました。
今回の公演は、定番の器楽合奏「松竹梅」や「鼓笛弦遊」等の他に創作「情念」「遊び太鼓」を新たに加え、変化を図りました。
「情念」は組踊の執心鐘入をもとに女の情念を宇座嘉憲会長が歌三線、立方を加え、太鼓の演奏で表現する演目です。(私は鳴り物で出演しました)
「遊び太鼓」は和太鼓演奏を沖縄風にアレンジした挑戦的な演目です。普段やっている奏法とは違いかなり稽古に時間を要しました。
会場はほぼ満席で期待の大きさがうかがえ、歴史ある徳八流の名に恥じないように改めて気を引き締めさせられました。
公演後の評判はおおむね良く、「初めて見るような演奏だった」と、多くのお褒めの言葉をいただきました。
しかしながら課題も多くありまして、取り組みの進め方、個人の技量等、次に向けた準備は早めにしなければなりません。
また、新聞の講評には「遊び太鼓」については、もう少しメリハリがほしいとありましたので、これも課題です。
余談ですが、実はこの日は台風のため延期になった那覇大綱挽とかち合ってしまい、午後4時頃までは那覇大綱挽に参加しておりました。(私は泉崎の旗頭持ちです。)そのため、早朝から夜までのめったにないハードな1日でした。一生のうちに多分2度とないであろう、忘れられない1日でした。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。