2015年01月19日

池宮喜輝師 献納式

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池宮喜輝師 献納式池宮喜輝師 献納式




昨年11月24日、野村流音楽協会90周年記念事業の一つ、先師池宮喜輝師の献納式が沖縄市民会館前の池宮先生の顕彰碑前にて行われ、三線演奏、舞踊が奉納されました。私は太鼓で参加しました。

池宮喜輝先生献納式 野村流音楽協会HP

同時開催で嘉手納では幸地亀千代師、今帰仁では西島宗二郎師の献納式が行われました。
池宮先生が5代会長、幸地先生が6代会長、西島先生が7代会長というならびです。

池宮先生は野村流音楽協会発足時に伊差川世瑞先生達と共に尽力なされ、また、戦後の野村流音楽協会再建の際は5代会長に就任して尽力なされ、その功績は計り知れず、私共は多大な恩恵を受けています。

以下野村流音楽協会発刊、楽典の手引きより

池宮喜輝(1886~1967)
琉球古典音楽家。那覇市若狭生まれ。舞台演奏家として活躍し、とくに「散山節」が得意でありました。
1915年、金武良仁、伊差川世瑞らとともに沖縄音楽最初のレコードを録音。1936年、琉球芸能の東京、大阪公演に金武良仁、伊差川世瑞らとともに参加して音楽を担当。関西支部における古典音楽の普及発展にも功績があります。
1938年に県議に当選。戦後にも野村流音楽協会第五代会長を務め、会誌「琉球音楽」を発刊するなど、多彩な活躍をしました。
著書に「琉球芸能教範」があります。旧姓池宮城。



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Posted by takachiyan at 17:14│Comments(0)行事
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