2012年11月18日
組踊伝承者研修発表会
演目は幕開け斉唱に天川節、仲順節。
組踊は萬歳敵討と手水の縁が上演されました。
客席は7割ほどの入りでしたが、芸能に関わっている方が多いようでした。
一般の方にも多く来場してもらうようにどうすれば良いか課題があるように思います。
幕開け斉唱はいつものように伝承者による50人程での演奏でした。
歌の声が若干小さく歌詞が聞き取りづらいように感じました。声は小さいのですが三線と筝は逆に音が大きく特に筝は音が大きいように感じました。マイクを使っていないので難しいところでしょうが、課題ではないでしょうか。
萬歳敵討は、立方は若手でも力のある人が揃い小さいミスはありましたが安定感がありました。
しかし、所作や唱えのキビキビ感をもう少し出してほしい方もいました。頑張ってほしいです。
地謡の方々はベテランぞろいで安定感がありましたが、やはりもう少し声が聞こえた方が良いように思います。
手水の縁は、これも立方は力のある若手ではまり役の二人でした。手水の縁は若い山戸と玉津の恋物語であるので若々しく演じるべきでしょう。とても良かったですが、もう少し山戸の声が大きかったらなお良かったと思います。
この演目は地謡の歌い出しでの音程狂いが多いと思います。難しいと思います。この日もありました。ヒヤヒヤしました。
客席から見て自分はどう演奏すべきか勉強になりました。私も精進します。
感想色々書きましたがこれを見た方怒らないでくださいね。
クサムニーさびたしがゆるちくぃみそーれーm(_ _)m
Posted by takachiyan at 19:23│Comments(0)
│公演、発表会
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。