琉球古典音楽への想い　～歌三線、太鼓日記～　福原敬

だいぶ遅くなりましたが去った９月２５日に読谷村の鳳ホールで野村流音楽協会組踊地謡研修部（組研）舞踊地謡研修部（舞研）の第２６回合同発表会がありました。
毎年開催している恒例の発表会です。
日頃の研修の成果を発表すべく全員真剣になって良い発表会だったと思いますが、課題はまだまだあるように思いました。

金細工を男女のパートに分かれて全員で斉唱するという初の試みがありました。無難にこなした印象ですが欲を言えばもっとメリハリが欲しかったです。実際に踊っている場面が浮かぶような演奏を目指すべきでしょう。技量不足でついていけない方もいました。稽古するしかありません。がんばりましょう。

私は今年度で舞研を卒業なのでこれが舞研での最後の合同発表会となりました。
今度は三月に部研の自主公演を予定しています。もうすでに準備に入っています。乞うご期待。