2010年01月09日
筝曲「春の海」
お正月には必ずと言っていいほど耳にする筝曲「春の海」。
筝(琴)と尺八の二重奏で耳に馴染みやすい日本的なメロディーの日本の代表的な名曲ですよね。
筝と尺八の掛け合いの演奏はまるでアドリブ演奏のようなジャズをほうふつさせます。そのような曲調でも日本的な情緒があります。
昨日、生演奏で聴いた印象は筝の音色音量が沖縄の筝と違うなとおもいました。
楽器自体は同じのようですが爪が違うようです。
作曲者の宮城道雄先生は日本を代表する演奏家です。邦楽に洋楽の要素を取り入れ当時衰退ぎみだった邦楽を再び隆盛させたそうです。「春の海」がジャズっぽく聴こえたのはそのためでしょうか?
8歳のころ失明しましたがその後の努力でなんと11歳で免許皆伝になったそうです。その後数々の曲を作曲し邦楽に洋楽の要素を取り入れ新風を巻き起こしたそうです。「春の海」は昭和4年の作曲です。1956年に不運にも列車から転落し亡くなったそうです。
もともとの姓は「菅」でしたが結婚して妻の生家の「宮城」を名乗ったそうです。
詳しくは宮城道雄先生のホームページをご覧下さい。
「宮城」ですので沖縄と何か関係あるのかと思い聞いてみましたが、関係はないとのことです。
少々残念。
筝(琴)と尺八の二重奏で耳に馴染みやすい日本的なメロディーの日本の代表的な名曲ですよね。
筝と尺八の掛け合いの演奏はまるでアドリブ演奏のようなジャズをほうふつさせます。そのような曲調でも日本的な情緒があります。
昨日、生演奏で聴いた印象は筝の音色音量が沖縄の筝と違うなとおもいました。
楽器自体は同じのようですが爪が違うようです。
作曲者の宮城道雄先生は日本を代表する演奏家です。邦楽に洋楽の要素を取り入れ当時衰退ぎみだった邦楽を再び隆盛させたそうです。「春の海」がジャズっぽく聴こえたのはそのためでしょうか?
8歳のころ失明しましたがその後の努力でなんと11歳で免許皆伝になったそうです。その後数々の曲を作曲し邦楽に洋楽の要素を取り入れ新風を巻き起こしたそうです。「春の海」は昭和4年の作曲です。1956年に不運にも列車から転落し亡くなったそうです。
もともとの姓は「菅」でしたが結婚して妻の生家の「宮城」を名乗ったそうです。
詳しくは宮城道雄先生のホームページをご覧下さい。
「宮城」ですので沖縄と何か関係あるのかと思い聞いてみましたが、関係はないとのことです。
少々残念。
Posted by takachiyan at 10:52│Comments(1)
│邦楽
この記事へのコメント
宮城道雄先生の「春の海」知らない人はいないでしょうね!尺八と箏の掛け合いが実に見事だと思います。
道雄先生と言えば、そのほかにも「十七絃箏」を開発されたことでも有名ですよね。
道雄先生と沖縄で気になって本で調べてみたのですが、道雄先生は
昭和29年に琉球筝曲をお聴きになったそうで、その時に
「琉球の筝曲は調弦法からみて筑紫流である。」と指摘されたそうですよ。
道雄先生と言えば、そのほかにも「十七絃箏」を開発されたことでも有名ですよね。
道雄先生と沖縄で気になって本で調べてみたのですが、道雄先生は
昭和29年に琉球筝曲をお聴きになったそうで、その時に
「琉球の筝曲は調弦法からみて筑紫流である。」と指摘されたそうですよ。
Posted by matakyon at 2010年01月10日 11:27
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