2009年11月16日
仲宗根盛次民謡・古典研究会発表会
私は太鼓で國場秀治先生、城間とし子先生とともに夜の部に出演しました。
大勢の会員の皆さんの表情が引き締まります。
由絃の謡は後奏のリズムが難しい曲ですが由絃会会員でもある城間先生は上手く合わせて打っていました。
今日は繁盛節・兄弟小節の踊りで一緒でした。
軽快で歯切れの良い踊りで演奏して楽しい演目でした。
先代家元の阿波連本啓師匠は実に軽快な踊りで楽しませたと聞きますが正に先代の芸を継承している楽しい踊りでした。
演目はこの他に古典舞踊、古典音楽独唱、民謡の独唱、合唱、仲宗根栄華さん(盛次先生の妹さん)の歌謡ショー、喜歌劇などがあり多彩な演目でフィナーレを入れると19あり3時間を越えていました。それでも最初から最後まで気持ちのこもった舞台が続きお客さんも最後まで楽しんでいたようでした。
盛次先生は野村流松村統絃会にのみ伝承されていた「秘伝仲風」を披露し観客席は水を打った静けさになり歌声に聴き入っていました。
また喜歌劇「クラハ山田」は会員の方々が役を演じ芸達者ぶりを見せていました。こっけいな劇に会場は笑いに包まれていました。
Posted by takachiyan at 17:40│Comments(0)
│公演、発表会
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