呑み
呑み(ヌミ) ヌミジン(呑み吟)とも言います。
野村流の声楽譜には
△こういう符号がそばにうたれています。
酒を呑むの意味ではありません。
琉球古典音楽の発声の技法です。
恥ずかしながら思い違いをしていたので書かせていただきます。
先に「っ」と言う具合かと思っていましたが、要するに遅らせる発声と思ってましたが、ある方に指摘を受けたので今日我が金城先生に確認したら全然違ってましたよ~もうどうするびきか!?
かぎやで風節の歌いだしも「呑み」ですが、
「きーーゆーーぬーー」
ではなく
「きーっゆーーぬーー」
このいわば促音が呑みの発声法なのです。
古典音楽の歌三線の曲にはほとんど入っているといっていい「呑み」ですが、
はっきりと意識して歌ったことがない(というか全然勘違い)!?
「全然聴いていないんだな」と先生には怒られる始末ですとほほ
知ったような気になるのが一番恥ずかしいと思いました。
本当に恥ずかしい。
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